VRChatをOculus Quest2で楽しむための情報がうまく探せなかったり、記事が古かったりしたため、ポイントを絞ってまとめました。(最終更新日:2021年04月14日)
実際にやってみないと分からないことが多すぎるため、まず下記をおすすめします()
No | 内容 |
---|---|
1 | VRChatを起動してアナウンス通りにすすめ、なんとかしてVRChatのホームにたどりつく。 |
2 | B or Yボタンを押して通常メニューからSettingsを開いて、しゃべってみてMicrophoneが反応することを確認する。 |
3 | 通常メニューのWorldを開いて、Seachを選択し、キーボードを使って「jp」と打ち込み、OKする。 |
4 | 「[JP] Tutorial world」を選択し、Goし、worldに入る。 |
5 | 人が来たら挨拶して話しかける。初心者と言えば大抵の人はいろんなことを教えてくれる。その人に楽しい遊び方を聞きましょう() |
* | 私は英会話をすることが目的でVRChatを始めており、今は大抵下記のワールドに出没しています。 |
* | 1)「EN-JP Language Exchange」→日本語を学びたい英語話者や英語を学びたい日本人が訪れる。英語日本語言語交換イベント用に作られたワールド。 |
* | 2)「Japan Srine」→とにかく人が多く誰かはいるが日本人は少なめです。 |
No | 内容 |
---|---|
1 | 頭にかぶるものはOculus Quest2 ヘッドセット |
2 | ヘッドセットの右側にあるボタンが電源ボタン |
3 | ヘッドセットの下側にあるボタンが音量ボタン |
4 | ヘッドセットの左側にある差し込み口がOculus Link(オキュラス リンク)とイヤホンの差し込み口 |
5 | コントローラーの名称はOculus Touch(オキュラス タッチ) |
6 | 右コントローラーにはAボタン、Bボタン、Oculus(オキュラス)ボタン、Stick(スティック)、Trigger(トリガー)ボタン、Grip(グリップ)ボタン |
7 | 左コントローラーにはXボタン、Yボタン、Menu(メニュー)ボタン、Stick(スティック)、Trigger(トリガー)ボタン、Grip(グリップ)ボタン |
判定 | 内容 |
---|---|
Touch | A、B、X、Yボタン、Oculusボタン、Menuボタン、左右コントローラーのStickボタン(上から押し込むとボタンになる)、Triggerボタン、Gripボタン |
Click | 〃 |
Hold | (=長押し) 〃 |
その他 | Stickを傾ける。ヘッドセットやコントローラーの向き変更、移動 |
PC | Quest | Type | 内容 |
---|---|---|---|
〇 | × | PC専用 | PC接続のみで利用できるアバター |
〇 | 〇 | PC+Quest | PC接続、Quest単体の両方で利用できるアバター |
× | 〇 | Quest専用 | 通常存在しないアバター |
No | 内容 |
---|---|
0 | 前提:既にPC対応のアバターをVRChatにアップロードできていること。 ※SDK3.0しか確認していません。 ※Quest対応のアバターを追加することで、PC+Questのアバターにすることができます。 |
1 | PC対応のファイルを退避する(Gitなどで別途Quest用のブランチを切るのが良いと思う) |
2 | Hierarchyの要素を順に選択し、Shaderを「VRChat/Mobile/Toon Lit」に変更する。 |
3 | Hierarchyの検索欄に「script」と打ち込み検索する。 |
4 | 検索結果を順に選択し、Inspectorで「Dynamic Bone(Script)」とあれば右側の設定アイコンをクリックし、「Remove Component」を選択して削除する。 |
5 | Unityの「File/Build Settings」からPlatform欄の「Android」を選択し、「Switch Platform」ボタンを押す。 |
6 | InspectorのPipeline ManagerでBlueprint IDにPC対応アバターのIDを設定する(PC対応アバターをアップロードすると、IDが自動で設定されるため、続けて作業した場合、この作業は不要なはず) |
7 | PC対応アバターのときと同様の操作でVRChatにアップロードする。 |
Normal Avatar + TypeA-Default
操作 | Quest | Oculus Link | SteamVR |
---|---|---|---|
A Touch | Right Hand Sign | - | - |
A Click | Jump | - | - |
A Hold | None | - | - |
B Touch | Right Hand Sign | - | - |
B Click | Right Qick Menu | - | - |
B Hold | Right Action Menu | - | - |
Oculus Touch | None | - | - |
Oculus Click | Quest Menu | - | - |
Oculus Hold | ??? | None | ??? |
Right Stick Touch | Right Hand Sign | - | - |
Right Stick Click | None | - | - |
Right Stick Hold | None | - | - |
Right Trigger Touch | Right Hand Sign | - | - |
Right Trigger Click | None | - | - |
Right Trigger Hold | None | - | - |
Right Grip Touch | None | - | - |
Right Grip Click | Right Hand Sign | - | - |
Right Grip Hold | None | - | - |
X Touch | Hand Sign | - | - |
X Click | Mute Self | - | - |
X Hold | None | - | - |
Y Touch | Hand Sign | - | - |
Y Click | Left Qick Menu | - | - |
Y Hold | Left Action Menu | - | - |
Menu Touch | None | - | - |
Menu Click | Left Quick Menu | - | SteamVR VRChat Menu |
Menu Hold | Left Action Menu | - | Switch to Desktop |
Left Stick Touch | Left Hand Sign | - | - |
Left Stick Click | None | - | - |
Left Stick Hold | None | - | - |
Left Trigger Touch | Left Hand Sign | - | - |
Left Trigger Click | None | - | - |
Left Trigger Hold | None | - | - |
Left Grip Touch | None | - | - |
Left Grip Click | Left Hand Sign | - | - |
Left Grip Hold | None | - | - |
ほとんどのアバターにはハンドサインによる表情等の変化に対応しており、覚えておいて損はない操作になるはずです(割り当てはアバター側の設定)
Touch+ = Touch or Click or Hold、Click+ = Click or Hold
Sign | 内容 |
---|---|
Right Default | Right Trigger Touch+ |
Left Default | Left Trigger Touch+ |
Right Fist | (A or B or Right Stick)Touch+ & Right Trigger Touch+ & Right Grip Click+ |
Left Fist | (X or Y or Left Stick)Touch+ & Left Trigger Touch+ & Left Grip Click+ |
Right HandOpen | (A or B or Right Stick or Right Trigger)No Touch & Right Grip No (Click or Hold) |
Left HandOpen | (X or Y or Left Stick or Left Trigger)No Touch & Left Grip No (Click or Hold) |
Right FingerPoint | (A or B or Right Stick)Touch+ & Right Grip Click+ |
Left FingerPoint | (X or Y or Left Stick)Touch+ & Left Grip Click+ |
Right Victory | (A or B or Right Stick)Touch+ |
Left Victory | (X or Y or Left Stick)Touch+ |
Right Rock’n Roll | (A or B or Right Stick)Touch+ & Right Trigger Click+ |
Left Rock’n Roll | (X or Y or Left Stick)Touch+ & Left Trigger Click+ |
Right Handgun | Right Grip Click+ |
Left Handgun | Left Grip Click+ |
Right Thumbs-Up | Right Trigger Click+ & Right Grip Click+ |
Left Thumbs-Up | Left Trigger Click+ & Left Grip Click+ |
既知の不具合らしく、下記のような手順を取る必要があります。
ようやく修正されたようです(2021/04/13)
No | 内容 |
---|---|
1 | Oculus Quest2を起動してOculus Linkを挿し、データへのアクセスを許可してPCと接続する。 |
2 | Oculus Quest2のメニュー/設定から「Oculus Link」を選択してRiftにする。 |
3 | VRChatを起動してログインし、Settingを開いて、しゃべってみてMicrophoneの「Headsdet Microphone(Oculus Virtual Audio Device)」が反応するか確認する。 |
4 | 反応しなかったら、Oculusボタンを押し、Riftのメニューから「Oculus Linkをオフにする」を選択し「オフにする」を選択すると、Oculus Quest2のメニュー/設定に戻り、少し経つと「Oculus Link」が一旦消える。データのアクセスを許可を求められれば許可する。 |
5 | Oculus Quest2のメニュー/設定に再び「Oculus Link」が表示されるので、選択して再度Riftにする。 |
6 | VRChat画面に戻る(私の環境ではこの時地面に潜っていることがあり、その場合はVRChatを再起動する。私の場合はOculusボタンを押し、Riftのメニューから「ホーム」を選択してVRChatを閉じています) |
7 | 再びVRChatにログインしてSettingを開き、しゃべってみてMicrophoneの「Headsdet Microphone(Oculus Virtual Audio Device)」反応するか確認する。 |
※Oculus Linkを接続した状態で、PC側のサウンドコントロールパネル/録音で「既定のデバイス」が「Headset Microphone(Oculus Virtual Audio Device)」になっていなければ設定してください(既に設定されている場合、一旦別デバイスに変更し、戻すとうまくいくかもしれません)
※PC側のOculusアプリでデバイス設定/Quest2とTouchを選択し、「Quest2マイク」、「Quest2ヘッドホン」を選択することが公式おすすめのようです。その下にある「デバイスを設定」ですが一度は行っておくべきかもしれません。
※Oculus QuestとOculus Linkのトラブルシューティング
※「Virtual Desktop VR Patch」はFacebookからの要請で削除したSteamVR接続機能を復活させるものとのことです。Oculusの承認は得ていないためグレー扱いになりますが、Oculus側も黙認しているようです。Virtual Desktopを信じるのであれば特に問題は無いと思われます。
No | 内容 |
---|---|
0 | 前提:Oculus QuestのVirtual Desktopアプリを購入できること。VRChatが動作するスペックで、QuestとUSB接続できるPCを保持していること。Steamのアカウントを持っていること。自己責任でOculusが認可していないVitual Desktopのパッチを入れることができること。 |
1 | 各アプリをインストールする(順不同のはず) ・Oculus Quest2のVirtual Desktopを購入しインストール ・PCにVirtual Desktop Streamerをインストール ・SteamでSteamVR、VRChatをインストール |
2 | スマホアプリ/Oculusの設定からOculus Quest2/その他の設定/開発者モードを開きONにする。「開発者になろう」が出てきたら「作成開始」する。 ※作成後、開発者モードになっていることを確認する(私は「作成開始」したあと開発者モードが外れていました) |
3 | Oculusの開発者サイトにログインして新しい組織を作成し、開発/ダウンロードを開き、Developer Toolsから「Oculus ADB Drivers」を選んでダウンロードする(zipファイル) |
4 | ダウンロードしたzipファイルを解凍し、「usb_driver」フォルダの「android_winusb.inf」を選択して右クリックメニューからインストールする。 |
5 | SideQuestサイトにアクセスして、SideQuestをダウンロードし、インストールする。インストール後にSideQuestを起動しておく。 |
6 | Oculus Quest2とPCをUSBで接続する。その時Quest画面の方で「USBのデバッグを許可するか」聞かれるので許可する。 ※SideQuest画面左上アイコンが緑になっていることを確認する。 |
7 | SideQuestの検索窓から「Virtual Desktop VR Patch」を検索し、インストールする(「INSTALL TO HEAD SET」を選択) |
8 | Oculus Quest2のVirtual Desktopを再起動してPCに接続し、「Launch SteamVR」を選択してSteamVRを起動する。 |
9 | Steam版のVRChatを起動する(左コントローラーのMenuボタンから選択可) |
10 | 動作が確認できれば、スマホアプリ/Oculusの開発者モードをOFFにしておくのがよいでしょう。 |
左右合わせて2つのAction Menuを同時に出すための手順となります。
No | 内容 |
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1 | 右側のAction Menuを普通に出す →(B or Y)ボタンClickからQuick Menuを表示しEmote->Action Menu もしくはBボタンの長押し |
2 | 左側のAction Menuを出す。 →Yボタンの長押し もしくは左コントローラーのMenuボタンを長押し |
※音無テム(VRChatアバター)で、片方はフキダシテキスト選択、もう片方はフキダシ表示をするときに必要
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